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◆個別銘柄が絶好調なようで何よりです
2019.11.18 -
こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。
米国市場は連日の最高値更新となり、ついにダウは先週末の取引で28000ドル超えとなりました。
日本株は先週、米中の第1段階合意に関する情報が各メディアで錯そうしていましたので調整する局面を迎えましたが、メルマガでも大局的には上とお伝えしていましたように、先週末に大統領側近のクドローNEC委員長や、閣僚級の電話会談を週末に行ったなどのポジティブなニュースが出たことで、マーケットでは合意への期待感から買い直される場面となりました。
この上昇の波に乗ってマナカブ生の皆さんも良い結果を得られているようで何よりです^^
本日も仕込んでいた銘柄が上昇したという嬉しいご報告をいただきました。
Oさん
Mさん
Hさん
皆さん、おめでとうございます!
素晴らしい目利きで鎌倉新書に続き、IRジャパンやギグワークスで利益を取っていただけているようで何よりです^^
本日も全体相場は上昇となりましたが、その値上がり銘柄、値下がり銘柄を見ると
◆東証1部
値上がり銘柄数:1090(50%)
値下がり銘柄数:973(45%)
変わらず:90(4%)
◆東証2部
値上がり銘柄数:257(54%)
値下がり銘柄数:155(32%)
変わらず:46(9%)
◆ジャスダックスタンダード
値上がり銘柄数:364(57%)
値下がり銘柄数:188(29%)
変わらず:65(10%)
◆ジャスダックグロース
値上がり銘柄数:22(61%)
値下がり銘柄数:11(30%)
変わらず:3(8%)
◆東証マザーズ
値上がり銘柄数:205(68%)
値下がり銘柄数:87(28%)
変わらず:9(2%)
という結果となっており、東証1部や2部、ジャスダックスタンダードに関しては全体の値上がりの半分強しか上昇していないということになります。
これが株を難しくさせる要因なんですよね。
全体相場は上がっていても、その中で選別する銘柄によってはその趨勢が全くと言っていいほど違ってくる。
本日、個別の銘柄で前日比で▲10%以上下落した銘柄が5銘柄ありました。
LIXILビバ【3564】
東京ボード工業【7815】
チャームケア【6062】
ネクシィーズG【4346】
三桜工業【6584】
うち、4社が悪決算や増資などの悪材料絡みです。
好決算を出してもそれが投資家の期待に応えられなかったりすると売り込まれたりします。
ホルダーの方はこれでは株がイヤになると思います。
前掲のブログでもお伝えしましたが、何故ゆえに個人投資家の多くがこのような難しいフィールドで戦おうとするのか、疑問です。
マーケットの中にはもっともっと安定して「勝ちやすい場所」があるのに、、、もったいないと思います。
先ほど、値上がり、値下がり銘柄数をご紹介しましたが、ここにも今後の投資戦略におけるヒントが隠されています。
気づかれた方はお役立てください。
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